開発環境を整備する
当コーナーでは、「JRA-VAN Data Lab.」サービス対応の競馬ソフトを作成していくための環境設定を解説していきます。
ここでは、「JV-Link」をMicrosoft Visual Basic 2022 Professional Edition (以下VB 2022と省略)で使用できるように環境設定を行ないます。
【 今回の目標 】
プロジェクトでJV-Linkを使用できるように設定する。
【 やってみよう 】
① VB 2022 を起動し、「新しいプロジェクトの作成(N)」のリンクをクリックします。
② テンプレートから「Windowsフォームアプリケーション(.NET Framework) 」を選択して「次へ(N)」をクリックします。
③ 任意の名前を設定して、「作成(C)」をクリックします。
④ 新規のフォームが表示されます。
⑤ 「プロジェクト(P)」-「参照の追加(R)」をクリックします。
⑥ 「JRA-VAN Data Lab. 1.1.8タイプライブラリ」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
⑦ 「表示(V)」-「ソリューションエクスプローラー(P)」をクリックします。
⑧ 「JVDTLabLib」を右クリックし、「「プロパティ(R)」をクリックします。
⑨ 「相互運用型の埋め込み」を「False」に変更します。
⑩ 「プロジェクト(P)」-「クラスの追加(C)」をクリックします。
⑪ 「クラス」を選択して、「追加(A)」をクリックします。
⑫ 作成されたクラスに「Public Shared AxJVLink As JVDTLabLib.JVLinkClass = New JVDTLabLib.JVLinkClass()」と追記します。
⑬ アプリケーションの「プロパティ」-「コンパイル」-「ターゲットCPU」を「x86」に変更します。












