開発キットを手に入れよう

「JRA-VAN SDK」を入手しJV-Linkをインストールする

当コーナーでは、「JRA-VAN Data Lab.」サービス対応の競馬ソフトを作成していくための環境設定を解説していきます。
ここでは、「JRA-VAN Data Lab.」サービス対応の競馬ソフトを作成するための開発キットである「JRA-VAN SDK」の入手方法とJV-Linkのインストール方法を説明いたします。

【 今回の目標 】

「JRA-VAN SDK」を入手して、JV-Linkをインストールする。

【 やってみよう 】

「JRA-VAN Data Lab.開発者コミュニティ」にアクセスし、「ドキュメント」をクリックします。


[ ワンポイントメモ ]
「JRA-VAN Data Lab.開発者コミュニティ」では、Data Lab.サービスに関する様々な情報をご覧いただくことができます。是非、ご一読ください。

②「ソフトウェア開発キット(SDK)」をクリックします。

③「ソフトウェア開発キット(SDK)」が表示されます。

④「JRA-VAN SDK本体(Ver x.x.x)」をクリックするとJRA-VAN SDKがダウンロードされます。

【 確認しよう 】

ダウンロードしたJRA-VAN SDKを解凍して、内容を確認してみましょう。

  • JV-Data構造体フォルダ内には、JV-Linkで取得したデータをJV-Dataのフォーマットに則して意味ある区分ごとに区切るための構造体の定義が開発環境ごとに用意されています。
  • JV-Linkフォルダ内には、JV-Linkのインストーラーが格納されています。JV-Linkのインストール方法については、後でご説明いたします。
  • サンプルプログラムフォルダ内には、開発環境ごとのサンプルプログラムが格納されています。
  • ドキュメントフォルダ内には、JRA-VAN Data Lab.サービスに関する各種ドキュメントが格納されています。

⑤JV-Linkフォルダ内の、JV-Link.exeダブルクリックしてインストーラーを起動します。
「競馬ソフトは全て終了した状態で実施してください。」と表示されるので、競馬ソフトを起動している場合はこの時に終了してください。
競馬ソフトが起動していない状態で「OK」ボタンをクリックします。


⑥「OK」ボタンをクリック後「次へ」ボタンをクリックします。

⑦使用許諾書を読んで「使用許諾契約の全条項に同意します(A)」のチェックを選択し、
「次へ」をクリックします。

⑧JV-Linkのインストール先を指定して「次へ」ボタンをクリックします。

⑨「インストール」ボタンをクリックしてインストールを開始します。

⑩「完了」ボタンをクリックしてインストーラーを終了します。

[ ワンポイントメモ ]

JV-Linkをインストールすると、JRA-VAN SDKに同梱されているサンプルプログラムを動かすことができるようになります。ぜひお試しください。

なお、JV-Linkを使用するにはJV-Linkの利用キー(4-4-4-4-1桁の英数字)が必要となります。JRA-VAN Data Lab.サイトにてData Lab.利用権を購入すると、1つの利用権につき2つの利用キーが発行されます。利用キー1つにつき1台のパソコンでData Lab.サービスをご利用いただくことができます。