同一PCで公式検証ツールはJVOpen=0、自作32bitソフトでは断続的に-301となる

お世話になっております。JRA-VAN Data Lab.対応の競馬ソフトを開発している者です。

現在、無料体験期間中の利用者様の環境で、公式の32ビット版Data Lab.データ検証ツールではJVOpenが成功する一方、弊ソフトから同じJV-Linkを使用すると、JVOpenで断続的に-301が返る事象を確認しています。

■ 環境

  • Windows 11 64bit

  • JV-Link 5.0.0

  • JVDTLab.dll 1.1.8.0

  • 弊ソフト:.NET 8/x86

  • JVInitにはソフト作者登録済みのSIDを指定

  • JVInitの戻り値:0

  • JVLinkAgent:Running

■ 弊ソフトで確認した事象

初回セットアップ中に、次の条件でJVOpenを実行しています。

  • dataspec:TOKU

  • fromtime:20150101000000

  • option:3

この呼び出しに対し、約6秒後に-301が返りました。

診断時は弊ソフトのWindowsサービスを停止し、利用者が操作する画面上のプロセスから実行しています。また、Windowsを再起動しても再発しています。

一方、同じPCの32ビット版Data Lab.データ検証ツールでTOKUのセットアップを実行していただいたところ、次の結果となりました。

  • JVInit R/C = 0

  • JVOpen R/C = 0

JVLinkAgentや検証ツール上に、別のエラー表示や確認画面は出ていません。

また、過去のログでは、弊ソフトから同じTOKU・fromtime・optionを指定した際に、

  1. JVOpen = -301

  2. 次の実行でJVOpen = -501

  3. その直後の実行でJVOpen = 0

と結果が変化した記録があります。後日、同じ条件で再び-301が発生しています。RACEについても、-301が返った後の再実行で0となった記録があります。

公式のエラーコード一覧では、-301は利用キーが正しくない場合、または同一利用キーを複数のPCで使用した場合の認証エラーと理解しています。しかし、本件では同じPCの公式検証ツールが正常に動作し、弊ソフトからも同じ条件で成功する場合があります。

既存の「無料体験中、JVInit(“UNKNOWN”)ではJVOpen=-301になる」というトピックも確認しましたが、本件は登録済みSIDを使用していることと、同じソフト・同じ条件でも結果が一定しない点が異なります。

以下について、ご教示いただけないでしょうか。

  1. 無料体験期間中の利用者が、ソフト作者登録済みSIDを使用する第三者ソフトからJVOpenを呼び出す場合、公式検証ツールとは異なる認証上の制限がありますでしょうか。

  2. 利用キーが有効な同一PCでも、JV-LinkまたはJVLinkAgentの認証状態によって、一時的に-301が返ることはありますでしょうか。

  3. 実行ユーザー、プロセスの権限、SID、JVLinkAgentのセッションなど、公式検証ツールとの差として確認すべき項目があればご教示ください。

  4. 原因調査のため、呼び出し側で追加取得すべき情報や、確認可能なJV-Link側のログがありましたらご案内ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

無料期間中にセットアップデータを呼び出す際、ポップアップの選択速度によって-301エラーが発生する場合がございます。スタートキットの選択画面表示から5秒以内にOKを選択いただいて再現するかどうかご確認をお願いいたします。