JVInitの引数指定について大変多くのお問い合わせをいただいております。仕様書を確認いただくとともに以下をお試いただき、エラーが解消するかお試しください。
Q1. JVInitの引数(sid)には何を指定すればよいですか?
A. 現在の開発フェーズ(テスト中か、公開用か)によって異なります。
ご自身でのテスト開発や個人利用の段階では、文字列で “UNKNOWN” を指定してください。ソフトウェアを一般公開・配布する場合は、JRA-VANで手続きをして取得した正式なソフトウェアIDを指定します。
Q2. 作者登録やソフトウェアIDの申請をする前に、プログラムのテストはできますか?
A. はい、可能です。
引数に “UNKNOWN” を指定することで、事前の登録手続きは不要でJV-Linkの初期化やデータ取得のテストを行うことができます。これから開発を始める方は、まずは “UNKNOWN” を指定してプログラムを組んでください。
Q3. 引数を空欄(“”)にしたり、引数なしで実行するとどうなりますか?
A. エラーになります。
JV-Linkのインターフェース仕様上、JVInit は必ず有効な文字列を要求します。引数を省略したり、空欄や不正な文字列(1桁目がスペースなど)を渡すと「sidが不正」としてエラーの戻り値が返り、初期化に失敗します。詳細はJV-Link仕様書を確認ください。
Q4. 正式なソフトウェアIDはどのように取得するのですか?
A. 以下の2段階の手続きが必要です。
JRA-VANのサイトで「作者登録」を行い、開発者としての身元を示す「作者ID」を取得します。
その後、公開する「ソフトウェアの登録」を申請します。
このソフトウェア登録が完了すると、そのソフト固有の「ソフトウェアID」が発行されます。
JVInitにおけるsid(ソフトウェアID)指定フロー図
開発の目的から、実際にプログラム内に記述するsidの値までの流れを表したフロー図です。
[ JRA-VANデータ利用プログラムの開発スタート ]
│
├─【 個人利用・ローカルでのテスト開発 】
│ │
│ ├─ 事前登録手続き: 不要
│ │
│ └─プログラムへの記述:
│ JVInit(“UNKNOWN”) を指定して実行
│
│
└─【 ソフトウェアの一般公開・配布 】
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├─ 手続き①: JRA-VANにて「作者登録」を実施
│ (作者IDを取得)
│
├─ 手続き②: 開発した「ソフトウェアの登録」を申請
│ (ソフトウェアIDが発行される)
│
└─プログラムへの記述:
JVInit(“発行された正式なソフトウェアID”) を指定して公開